【自己紹介 ☆第4章 第2回目の転機 保険治療に対する葛藤】

おはようございます!京都市山科区の渋谷街道沿いにある、じとう接骨院の院長、地當です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。このブログをご覧のあなたは、きっと何かしらお身体の不調を抱えていらして、施術を受けようと思っていらっしゃるのかもしれません。
それに対して施術する人物がどの様な人物なのかについて興味をお持ちだと思います。

実は、私、Kindle出版で電子書籍を一冊出版しております。
ほぼ自伝です(笑)

それを、ブログで順次公開しようと思います。

5回目は、保険治療の現実と法律の間で前々から感じていた矛盾との葛藤の物語です。
世間様にも子供にも胸を張って正々堂々と生きていきたい!そんな想いが後押ししてくれました。

読んでいただけると嬉しいです。
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☆第4章 第2回目の転機
◎娘の為に転職を決意する

その学びに出会う前に、治療家人生において再び大きな転機となる出来事がありました。

 ある時期、世間では、いわゆる「柔整バッシング」が行われていたのです。
「不正の温床」というフレーズが連日ワイドショーをにぎわしていました。

 正直な話、時代の慣行に流されていたので、急性の外傷のみ保険が適応されるという法を順守していたとは言い切れないところがあり、その事でもやもや感が自分の中にあったのです。

 しかし、患者さまの為にと言う思いから、高額の治療技術セミナーを受講する。
朝の早くから夜の遅くまで施術する
 少し大げさに言えば「世のため人のため」に日々努力していたと自分では誇りをもって仕事に臨んでいたのです。

 そんな誇りが、一気に崩された、そんな時期でした。

 そして、そのタイミングは娘が、小学校に通うことになる時期と重なっていたのです。
学校で娘が、友達に家業の事を聞かれて「接骨院している」と答えた時に「あ~、不正ばっかりしている接骨院ね」って言われるかもしれないという想像が最も怖かったのです。

 そこで・・・娘に対して父親は不正なんかしていない!と胸を張って言える様に一念発起して転職を決めたのです。
 
 ただ・・・転職と言っても職を変えたわけではなく、保険の取り扱いを止めて、自費施術のみの治療院になろうと決心したのです。

 自費に移行しようと決心したものの、どのようにすれば自費施術のみの治療院に移行できるのか・・・正直分かりませんでした。

ですので、先に保険の取り扱いを止められて、自費施術のみの治療院に移行されていた先生が主催されていた自費施術に移行するための塾に入り教えを請う事にしたのです。

そして、そのおかげで、無事に自費施術のみの治療院に移行することが出来ました。

◎自費施術に移行してからの変わったことと変わらないこと

自費に変わって、受診される患者さまの層は変化してきました。

やっている施術自体は、保険診療時代とあまり変わっていません。
勿論、丁寧かつ深さを出していくという努力は怠ってはいませんが。
電気治療やウォーターベッドなどは止めて、かえってシンプルになったのです。

なぜ施術自体が、あまり変わらなかったかと言うと、生来のどんくささがあることで、色々なものに手を伸ばすことが出来なかったということが大きいのです。
一つの事をコツコツと続けて深めて行く以外に道が無かったのです。

そんなことも影響しているのか、当院にずっと継続して通ってきてくださっているのは、職人気質の方が多いのです。
植木職人、1級建築士、大工さん、書道家の先生、内装工事の職人、水道工事の職人、ドクター、歯科医師、教員、伝統工芸の職人、コンサルタント、介護職と言う専門職の方々。

来てくださっている職人気質の専門職の方々は、個人事業主であることが多く、身体を痛めて仕事を休んでしまうと収入が0ではなくマイナスになるのです。

ですので、身体に対するメンテナンスは仕事に必要なのだと認識されているような気がします。
仕事の一環として当院に来てくださっています。
中には、20年近く継続して通院していただいている方もいらっしゃいます。

同じ立場である私は、それを理解しているので、何とか早期に仕事復帰してもらいたいという気持ちが強いのです。

仕事でベストなパフォーマンスを発揮しようとしている方にとって必要な存在でありたい。

自分の道を追い求めている方の手助けをする存在でありたい。

一つのものを極めたいと追究されている、そういった方が来院されると、「絶対に良くなって、ベストな状態でパフォーマンスを発揮してもらいたい」とパワーが出るのです。

◎自費施術に移行してから
自分と相性の合う患者さまに来院していただこうと、チラシや無料講座、毎日ブログ更新、SNSを通じての宣伝方法を試してみました。

他の先生方は、そのやり方で成果を出されていました。
しかし、自分にはあまり合っていない方法だったようです。

その様な感じでしたので、塾を退会することにしました。

何とか一人で自分に合うやり方を探してみようと、模索していたのです。
しかし、そんなにうまくは行きません。
そうこうしているうちに、預金通帳の残高が少しずつ減っていきました。

このままだと、確実に院を閉めないといけない、これは困ったな。

そんなタイミングで、ある学びと出会ったのです。

(次章へ続く)

じとう接骨院は次のような方針で症状改善のお手伝いをしています。

・丁寧な【問診】と正確な【検査】によって症状の原因を正確に見極める
・原因と症状、両方にアプローチするオーダーメイドの【施術】を行う
・改善すべき習慣、オススメの運動などをおわかりやすく説明する
・無理のない治療計画を立て、症状改善まで責任持って最後までお付き合いする

当院の究極の目標は、日常生活をニコニコと過ごすことができないあなたの「お困りごと」を解決することによって、「生き生き」と「ありのままの自分」として輝いていただくことです。

お身体の不調や痛みに限らず、お困りごとのある方は、是非一度、私に相談にいらしてください。じとう接骨院は、自分の事を表現するのが苦手で痛みや不調を話す機会が無い方でも、安心してありのままのあなたでいることができる場所です!

なお、当院は院長一人で施術を行っていますので、一日に対応できる患者さまの人数には限りがあります。保険治療の対象ではない慢性的な腰痛や肩こりの辛さや、原因不明の症状による不安から一刻も早く解放されたいという方は、お早めにご予約を確保いただくようお願いいたします。

院長 地當 健一

受診をご希望の方は、075-595-0889まで、今すぐお電話ください。
じとう接骨院サイトhttp://jitohone.com/ ←こちらも見てくださいね。

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