おはようございます!京都市山科区の渋谷街道沿いにある、じとう接骨院の院長、地當です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。このブログをご覧のあなたは、きっと何かしらお身体の不調を抱えていらして、それに対して当院がどんな施術をするのかについて興味をお持ちだと思います。
 そこで、今回は足首の捻挫の患者さんを例に、当院での施術の特徴ついて【問診】【検査】【施術法】の順に簡単に説明させていただきます。

【問診】
患者さんは、40代の男性です。
当院はどんな些細なことでも丁寧にお話をお聞きします。この方の訴えは次のようなものでした。

・夜中に左足首が痛くなってきた。
・朝起きてみたら、やっぱり痛かった。
・午前中は引きずって歩かないといけなかった。
・今は、踏ん張った時や靴を履く時に外くるぶしの少し前が痛い。
・「実は、明日から旅行に行く予定なんです。痛みがあると色々と不安で・・・」

痛みはもちろんのこと、楽しみにされていた旅行の直前に足に痛みを感じて、あれこの状態で行っても良いのかな?・・と不安に感じてしまうのは自然なことです。

当院は、痛みを取るだけではなく、不安を感じる事無くご本人様のやりたいことができるようになる!そのことがもっとも大切だと考えています。

【検査】
現在のお身体の状態を確認するため、立っていただきます。
・左足の外くるぶしの前側が右脚と比べると腫れて、皮膚も赤くなっています。

歩いてもらい状態を確認します。
・左足に体重をかけるのを避けられていますね。

寝た状態でどこの場所が痛いのかを教えていただきます。
・左の外くるぶし(外果)の前方をピンポイントで指示されます。
・その部分を触ってみると熱を持っており、少し浮腫んでいます。
・左右を比較すると足首の真ん中にある骨(距骨)の位置が違います。
・さらに細かく部位を特定するため、想定される原因と考えられる部分を押すと、
「あっ、痛い!」とのことでしたので詳細な部位が特定されました。

評価した結果
・治療対象を前距腓靭帯と判断しました。

問診とこれまでの複数検査から、症状の原因を次のように判断しました。

・寝ている間に左足首に何らかの負担がかかった
・その負担によって足首の真ん中にある距骨が動いてしまった
・そのことによって、腓骨と距骨の間にある前距腓靭帯に負荷がかかった
・前距腓靭帯に伸長刺激が加わり炎症反応が引き起こされた
・足部の正常な動きが損なわれた状態で練習を続けた。
と判断しました。

【施術】
 導き出した痛みの原因を解消するために、筋肉や骨格などに対して必要な場所に適切な刺激を与え施術していきます。身体の状態によって強度、刺激量も異なってきます。強ければ良いというものではありませんので、それぞれに合った整体を行います。
当院では、骨の位置の偏りを正すために「柔道整復術」を行っています。

「柔道整復術」は、骨や関節あるいは軟部組織の形態的変化を早く発見し、正しい形に矯正すること。そして、解剖学的不整の状態によっておこる機能異常や疼痛、無菌的炎症を治療する療法です。(柔道整復理論より抜粋)

 今回は、患者さんにベッドにうえむきの状態で寝てもらい、まず「柔道整復術」にて関節を整復しました。
関節を正しい位置にキープして、しばらく待っていると骨の動く感覚が術者の手に伝わってきます。(この感覚は何とも言えない快感なのですよね)
関節の位置が整うと、靭帯にかかっていた負荷がなくなります。

キチンと整復できているかを確認するために整復後に立っていただいて、術前後の感覚の違いを確認していただきました。
「あっ、かなりいい感じです⁉」
ということです。

そののちに、いい状態を保つために歩けば歩くほど足関節が矯正される「柳井式包帯固定法」という特別な固定法を施しました。

固定後に立ち上がった患者さんから「お~足首がしっかりしている感じがする。安心感がある!」と喜んでいただき、この日の治療を終えました。
帰り際玄関にて靴を履いて「あっ、履く時の痛みが無い、良い感じ(笑)」ということで、こちらとしてもお役に立てたかなと嬉しく感じました。

旅行後2回目の施術に来ていただいたときに「痛みを気にすることなく旅行に行けました。そして、友達が包帯、崩れないで綺麗なままやん凄いね!って言ってましたよ」
と報告をいただき、痛みを気にすることなく旅行に行かれたことも嬉しかったのは勿論、患者さんの友人に包帯を褒めていただけたことが「いい仕事出来たなぁ」と嬉しかったです!

このような方が一人でも増えるように、じとう接骨院は次のような方針で症状改善のお手伝いをしています。

・丁寧な【問診】と正確な【検査】によって症状の原因を正確に見極める
・原因と症状、両方にアプローチするオーダーメイドの【施術】を行う
・改善すべき習慣、オススメの運動などをおわかりやすく説明する
・無理のない治療計画を立て、症状改善まで責任持って最後までお付き合いする

当院の究極の目標は、日常生活をニコニコと過ごすことができないあなたの「お困りごと」を解決することによって、「生き生き」と「ありのままの自分」として輝いていただくことです。

お身体の不調や痛みに限らず、お困りごとのある方は、是非一度、私に相談にいらしてください。じとう接骨院は、自分の事を表現するのが苦手で痛みや不調を話す機会が無い方でも、安心してありのままのあなたでいることができる場所です!

なお、当院は院長一人で施術を行っていますので、一日に対応できる患者さまの人数には限りがあります。保険治療の対象ではない慢性的な腰痛や肩こりの辛さや、原因不明の症状による不安から一刻も早く解放されたいという方は、お早めにご予約を確保いただくようお願いいたします。

院長 地當 健一

受診をご希望の方は、075-595-0889まで、今すぐお電話ください。
じとう接骨院サイトhttp://jitohone.com/ ←こちらも見てくださいね。

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