つらいギックリ腰でお困りの方へ
初めまして、じとう接骨院 院長の地當健一です。私は、治療家になってから24年、10000人以上のギックリ腰の患者さんを診てきました。
- 腰が曲げられず靴下やズボンがはけない…
- 激痛のために布団から起き上がるのも精一杯…
- かがめないから朝顔も洗えないし、うがいすらもできない…
ギックリ腰になってしまうとこんなにつらいことばかり…
ですが、正しい知識をもって的確な治療をおこなえばギックリ腰はずっと早くよくなります。
もしもあなたがギックリ腰になったことがある、もしくは今現在つらいギックリ腰でお悩みでしたらぜひ最後までご覧ください。
ギックリ腰を繰り返してしまう不安…
重いものを持つ、車での旅行で長時間座るなど、普段より無理をすると腰に違和感が残り、さらにそのまま放置するとギックリ腰になってしまうという方は非常に多いです。
「何かギックリ腰になりそうで気をつけていたんですけど…」とか「ギックリ腰になる時は前兆があるから分かるんです」や「年に1回か2回は必ずギックリ腰になるんです。なぜなのでしょうか?」と言われる方もたくさんおられます。
ギックリ腰は本当につらいですよね。痛み自体がつらいのはもちろんなのですが、
- 痛みがあることで仕事に支障がある…
- 痛みでイライラして家族につらく当たってしまう…
- ずっとこのつらさと付き合わなければならないのか…
と悩まれているかもしれませんね。
ギックリ腰の原因と症状の両方にアプローチ
実は私も、小走りするだけでギックリ腰になってしまったり、休日にいつもより長く寝るというだけでギックリ腰になってしまったりして、仕事をするのがつらかった、妻にきつい言葉をかけてしまった、といった経験があるのです。ですから、ギックリ腰のつらさは本当によくわかります。
当院では、つらいギックリ腰に悩まされている患者さんに対して、問診と検査によってギックリ腰の原因をしっかりと見つけ出し、腰の痛みの原因と症状の両方に直接アプローチする治療を行っております。
ギックリ腰の原因は実は…
そもそもギックリ腰とは、物を持ちあげたり背伸びをしたり、時にはくしゃみをしただけで起こる「急性腰痛」のことを言い、筋肉や関節、じん帯に炎症を起こした状態のことを言います。
ギックリ腰は一般的に「急激に発症する」と考えられていますが、なぜ普段なら何ともない、物を持つ動作や背伸びをする動作でギックリ腰をおこしてしまうのでしょうか?
ギックリ腰をになってしまう原因は、日常の生活習慣、動作、姿勢などに隠れています。生活習慣、動作、姿勢は一人一人違いますからギックリ腰になる原因も一人一人違うのです。
具体的には、
- 日常生活で足を組む癖がある
- 片足に体重をかける癖がある
- 腰を反り過ぎたまま動く癖がある
- 普段の猫背や巻き肩のような悪い姿勢
- 暴飲暴食
- 運動不足
- ドライバー、デスクワークのように座りっぱなしの仕事
- 同じ姿勢で長時間の労働
- 急な体重の増加
などがあります。
ただ厄介なことに、原因は本人はもちろん第3者、しかも専門家の目で見てもらわないとわからないことが多いです。自分だけで原因を把握しようとしても、自分では「普通」にやっていることなので気付きにくいのです。このため、ギックリ腰の本当の原因を把握するには、上記のような自分では「普通」だと思っていることを詳しくお聞きし、実際に姿勢や動きを観察して体全体を知る必要があります。
座りっぱなしの姿勢による影響
座りっぱなしの体勢が続くと股関節と、骨盤をつなぐ筋肉や、背中の姿勢を保つ筋肉が硬くなることによって体のバランスが崩れ骨格が傾いていてしまいます。傾いた骨格では上手く体重を支えられないため、筋肉などを緊張させて身体を支えることになり、筋肉やじん帯、椎間板などに負担をかけることになります。やがて負担のかかった筋肉は疲労し硬くなり、血流が悪くなっていきます。血流が悪くなると硬くなった筋肉は正常に働くことができなくなり、傷付きやすい状態になります。
このような状態であると、信じられないかもしれませんが普段なら何ともない「ものを持ち上げる」「立ち上がる」といった軽い動作でギックリ腰になってしまいます。
足を組む姿勢による影響
座っているときに足を組む癖がある方も、先ほどの座りっぱなしの姿勢と同じように腰回りの筋肉や関節が硬くなり、股関節や骨盤は捻じれたままの状態になってしまうので、座りっぱなしの姿勢と同様に、筋肉が疲労し、硬くなる、血流が悪くなる、そして筋肉が正常に働くことができなくなって傷つきやすくなるという状態に陥ってしまいます。
このように、姿勢が原因でギックリ腰になってしまう場合、薬で痛みを抑え炎症がおさまっても根本的な体のバランスや姿勢の問題がそのままならば、痛みの再発を繰り返すことにもなります。
食べ過ぎ、飲みすぎの後は要注意!内臓からの影響
西洋医学的に考えると、食べ過ぎたり、飲みすぎたりして内臓に負担をかけてしまうと、背骨と内臓をつなぐ神経を介して反射が起こり(内臓体制反射)、腰回りの筋肉を硬くしてギックリ腰が起きやすい状態になります。
実際に、当院でギックリ腰の患者さんが増えるのは夏の終わりと正月明けです。夏は冷たいビールやアイスクリームで、そして正月にはおせちやお酒を飲み食いし過ぎたせいで内臓に負担をかけてしまうためです。ギックリ腰を予防するには、食生活の偏りも見直す必要があります。
じとう接骨院のギックリ腰の治療
まずは痛みを取り除くための治療をします
ギックリ腰の痛みが強く全く動けない状態の患者さんは、とにかくそのつらい状態を改善しないといけませんから、まずは立ったり座ったり歩いたりの基本動作ができるように治療します。
重要なのは、骨格を縦にうまく並ばせることです。同時に偏った腰回りや足の付け根の関節、また腰に負担をかけてしまっている足の筋肉の状態を改善させ、関節、筋肉、骨格にアプローチすることで痛みの症状を少しでも緩和させます。
人間は骨格が縦に上手く並んでいれば、骨格に体重をのせて楽に体を支えることができます。“骨”はとても丈夫なので、疲れたり傷んだりはしにくいのです。
ギックリ腰の治療の流れ
- 骨格のバランスを整えるため、骨盤を中心とした全身のバランスにアプローチ
- 骨格のバランスが良くなると、主に骨で体重を支えられるようになります
- 骨格のバランスが良くなると、筋肉や関節の負担が減り、筋肉のコリも減ります
- 血行不良や神経圧迫の原因が減り、腰の痛みの「原因」が減るということになります
- 痛みの度合いに応じてテーピングやコルセットも使用して治療します
このようにじとう接骨院では、始めに腰に負担がかかるような偏った姿勢を整えてバランスを回復させることで痛みをとりのぞきます。
その後、お一人お一人の姿勢の癖や日常での習慣をお聞きし、再びギックリ腰を起こさないように生活指導や運動指導などのアドバイスをさせていただきます。それを実践していただくことで「ギックリ腰」を根本的に改善するよう治療してまいります。
今すぐご予約を!
このため、じとう接骨院は完全予約制ですが、ギックリ腰の場合は予約枠が空いていない場合でも何とか受け入れられるように調整させていただいております。もちろん1ヶ月以上前からご予約をお取りの患者さんもいらっしゃいますから、その患者さんを長く待たせて治療するわけにはいきませんが、ギックリ腰は応急的な処置だけでも早めにした方がいいと考えています。
動けない痛みや強い違和感を腰に感じたら、まずはお電話をお願いいたします。早めにご連絡をいただくことで事前準備もできますから、決して我慢しないでくださいね。
ギックリ腰の強い痛みをなんとかしたい、なぜギックリ腰を繰り返すのか、原因を知ってギックリ腰にならないようにしたいという方は、お早めにご予約くださいませ。
初めての方は1日3名様まで
患者さんお一人お一人としっかり向き合って治療しておりますため、1日に診ることのできる新患の人数は3名様までとなっております。
おかげさまで最近はたくさんの患者さんに来院いただいており当日予約が難しい状況になっていますので、お悩みの方は今すぐご予約をお取りください。
(柔道整復師 地當 健一 監修)