「昨日のバレー練習中に右肩を痛めました、早く練習に復帰したいんです!!」
みなさんおはようございます!
京都市山科区の渋谷街道沿いにある「傷ついた」あなたを「活き活き」させる、じとう接骨院の院長地當です。
40代 女性 1月11日来院
「昨日のバレー練習中に右肩を痛めました、早く練習に復帰したいんです!!」
という事で来院されました。
この方、ママさんバレーで週3回以上練習されています。
生活がバレーを中心に回っている感じですね、練習で痛みを感じてしまうのはストレスですね!
お話を聞かせて頂くと
・アタックを打った瞬間に痛みを感じた
・上腕の裏面に痛みがある
・じっとしていても重たい感じがする
・上に有るものを取ろうとして腕を挙げるたびに痛みを感じる
色々と検査をさせていただくと
・上腕骨の大結節と言う場所を押さえると痛みを訴えられます
・外側に捻ると痛みが強くなります(外旋させる)
1、右腕を前方向に肩の高さまで上げてもらい肘を90度曲げてもらった肢位から外側に倒してもらいます
2、右腕を脇に付けてもらい肘を90度曲げてもらった肢位から外側に捻じってもらいます
3、右腕を外側に肩と水平の高さまで挙げてもらい肘を90度曲げて掌を前に向けた状態から後ろに捻ってもらいます
小円筋、棘下筋という肩関節を外旋させる筋肉を傷めています。
肢位を変えて動かしてやることで、どの筋肉のどの場所を痛めているのかを判別します。
3番目の検査で一番強く痛みを訴えられました。
棘下筋の下部繊維を痛めていると判断しました。
患者さんに、骨模型と解剖学の本を見てもらいながら
「この肩胛骨から腕の骨に付いている棘下筋の下の部分を痛めています。ここの状態を改善しましょう。」
と提案させていただくと
「よろしくお願いします」
という事です。
上腕骨に近い部分に痛めている箇所を確認出来ましたので、圧を掛けながら運動させて施術をさせて頂きました。
施術後、少し痛みは残っていましたが重たさはなくなっていました。
そして1月19日に2回目の来院をしていただきました。
私「状態は如何ですか?」と聞かせて頂くと
患「日常生活では痛みは感じません、トスやレシーブをしても問題ないです。アタックでボールを打つ瞬間に肩の後ろが痛みます」
という事でしたので、前回と同じ検査をして負傷場所を確認してから施術させていただきました。
施術後、アタック動作に対して抵抗を加えて確認すると痛みは出ません。
患「うゎ、痛くない!むっちゃ嬉しい」
私「次回練習してみて、肩の状態を見ておいてくださいね」
いやぁ~良かったですね。
まだ練習をしてもらって確認をしていただかなければなりませんが今回の場合、負傷されてから直ぐに受診していただきましたので負傷場所の施術だけで練習に復帰できる状態まで改善することが出来ました。
スポーツをされる方は、少しくらい痛みがあっても練習を継続される方が多いですよね。
休めない事情は色々とあると思いますが、痛めてから時間が経過するほど改善しにくくなってくることも事実です。
是非、ご自分のために早めの治療を受けられることをお勧めします<m(__)m>
じとう接骨院は、スポーツを楽しみたい
あなたを全力でサポートします。
じとう接骨院の施術は、
- 問診と検査によって症状の原因をしっかりと見極める
- 原因と症状両方にしっかりアプローチする
- 改善すべき習慣等をわかりやすく説明する
- しっかりとした治療計画を立て、症状改善までしっかりお付き合いさせていただく
という方針でやらせていただいております。